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長年、AVのお世話になってきた読者ならお気づきだろう。今やその辺のグラビアアイドルよりもAV女優のほうが断然カワイイ！ それは女優本人たちも自覚していると、元AV女優の高橋まりあさん（仮名）は言う。

「『AVに出るなんて、終わってる』って言うグラビアアイドルのコがまだいるらしいですけど、AV女優のほうは相手にしてませんよね。AVで売れて『恵比寿マスカッツ』に入ったりすれば、TVにも出れるし。むしろカワイイ女のコのほうがAVに流れてるんじゃないですか？　『ヘタなグラビアアイドルなんかよりも自分のほうがカワイイ』と、自信を持って仕事をしているコたちも多いですよ」

そんなAV女優の間でのヒエラルキーはどうなっているのか？
「企画女優が一番下で、企画単体（通称”キカタン”）が次です。その上に最初から企画に頼らず売れる単体女優がいて、みひろさんみたいに脱AVできれば大成功ですよね。究極的な目標は故・飯島愛さんみたいに完全にタレントとしての地位を獲得すること。それができれば最高なんじゃないかな」
AV女優がグラビアを下に見るのが、今や当たり前の時代なのだ。

名前	よみ	加入時期	ジャンル	所属事務所	加入年月	卒業年月	復帰年月	備考
蒼井そら	あおい そら	1期	AV女優	プライムエージェンシー	2008年 4月	2010年 3月	2010年 10月	OGリーダー
麻美ゆま	あさみ ゆま	1期	AV女優	アリュール	2008年 4月	2010年 3月	2010年 4月	現リーダー
小川あさ美	おがわ あさみ	1期	AV女優	サンプロ	2008年 4月	2010年 3月	2010年 4月
佐山愛	さやま あい	1期	AV女優	プライムエージェンシー	2008年 5月	2010年 3月	2011年 6月
西野翔	にしの しょう	1期	AV女優	プライムエージェンシー	2008年 4月	2010年 3月	2010年 4月
初音みのり	はつね みのり	1期	AV女優	ティアラ	2008年 4月	2010年 3月	2010年 4月
吉沢明歩	よしざわ あきほ	1期	AV女優	アイナ	2008年 4月	2010年 3月	2010年 4月
Rio	りお	1期	AV女優	ティーパワーズ	2008年 4月	2010年 3月	2010年 4月
安藤あいか	あんどう あいか	1期	グラビア	ニューゲートプロダクション	2008年 4月	2010年 3月	2010年 4月
希崎ジェシカ	きざき じぇしか	2期	AV女優	Duoエンターテイメント	2009年 5月	2010年 3月	2010年 4月
桜木凛	さくらぎ りん	2期	AV女優	プライムエージェンシー	2009年 4月	2010年 3月	2010年 4月
小倉遥	おぐら はるか	2期	グラビア	ヴァーテックス	2009年 4月	2010年 3月	2010年 10月
川村えな	かわむら えな	2期	グラビア	ニューゲートプロダクション	2009年 4月	2010年 3月	2010年 10月
永作あいり	ながさく あいり	2期	グラビア	エスピーワン	2009年 4月	2010年 3月	2010年 10月
山口愛実	やまぐち まなみ	2期	グラビア	アヴィラ	2009年 4月	2010年 3月	2010年 10月
かすみ果穂	かすみ かほ	3期	AV女優	ロータスグループ	2009年 10月	2010年 3月	2010年 4月
希志あいの	きし あいの	4期	AV女優	Duoエンターテイメント	2010年 4月	―	―
瑠川リナ	るかわ りな	4期	AV女優	エルプロモーション	2010年 4月	―	―
児玉菜々子	こだま ななこ	4期	グラビア	ファンタスター	2010年 4月	―	―
山中絢子	やまなか あやこ	4期	グラビア	ファンタスター	2010年 4月	―	―
福西菜月	ふくにし なつき	4期	クラブホステス		2010年 4月	―	―	2011年 8月17日放送より、凛々果から改名
栗山夢衣	くりやま むい	5期	グラビア	メタルボックス	2010年 11月	―	―
里美ゆりあ	さとみ ゆりあ	6期	AV女優	ティーパワーズ	2011年 4月	―	―
押川唯香	おしかわ ゆいか	7期	グラビア	ジュエルプロモーション	2011年 10月	―	―
篠原冴美	しのはら さえみ	7期	グラビア	ワンエイトプロモーション	2011年 10月	―	―
結夜	ゆい	7期	グラビア		2011年 10月	―	―

作品の内容で勝負するAVに出演する女優を企画女優、その企画女優として活動している中で人気が出て名前が売れてくると企画単体、略してキカタンと呼ばれる女優にランクアップする。それとは別に容姿が圧倒的にキレイということで最初から名前で売られる主演作品に出演できるのが単体女優。昔は単体女優がヒエラルキーの頂点だったが、その中でも恵比寿マスカッツに入れるかどうかで優劣がつけられるようになったとのことだ

2008年4月、テレビ東京系深夜バラエティ番組、「おねがい!マスカット」レギュラーで結成された（この時点では1期生のみ）。後番組「おねだり!!マスカット」より2期生、3期生が参加し、続いて「ちょいとマスカット!」で4期生、更に「おねだりマスカットDX!」では5期生、6期生、「おねだりマスカットSP!」では７期生が参加する等、頻繁に卒業、新規加入、復帰等のメンバーチェンジを繰り返しながらも現在も引継がれている。この項目ではレギュラー番組外の活動について記述する。
ユニット名にある「恵比寿」の由来は、番組の総合演出を手がけるマッコイ斎藤が代表を務める笑軍様の最寄駅が恵比寿駅であることから。また、「マスカッツ」の由来は「深夜をスカッとさせる」という番組コンセプトを文字った「マスカット」を複数形に変換させたものである。
番組を降板すると同時に恵比寿マスカッツからも脱退する事になるが、降板の仕方が2通りある。番組内で卒業式や卒業の報告があり降板したメンバーの中には、その後OGとして番組に出演したり復帰できる者もいた。番組内で卒業の報告をする機会が無いまま降板したメンバーは、番組や恵比寿マスカッツの公式サイトからも急に名前が消える為、番組改編期(4，10月)以外の時期に降板した元メンバーはいつ辞めたのかがわかり難く、番組に2，3週間出演しなかった事で脱退が発覚するケースがよくある。
マスカッツOGメンバーについては3rdシングル以降の歌詞カードの「SpecialThanks」の項目に記載されており、過去のCDシングルに参加した元メンバー全員をOGメンバーとして名前を載せている。しかし理由は不明だが4thシングルの歌詞カードのOGメンバーの一覧から｢美咲みゆ｣の名前だけが消えており、その後発売された1stアルバムには｢美咲みゆ｣の名前は載っている。

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